桃を食す

実家はちょっと有名な桃の産地…
の近くにある。

元々果樹園が多いので毎年
いろんな旬の果物をお裾分けしてもらえる。

もちろん桃も。


まだ学生だった頃は近所の方が次々に
持って来てくれる桃には全く興味がなく
なーんの有り難みも感じてなかったが
いろんな方とおつき合いするようになって
その恩恵にあやかれる事が誇りになってきた。







しかし頂き物の桃は出荷できないものなので
どこか痛んでいたりしていて
どんどん消費するか、はたまた誰かにお裾分けするか
しないとただの腐敗物になってしまう。
そんなわけで父と母はそれをさばくのに必死。






毎回実家に行くたびに渡されても
そんなに一度に食べきれないんだよねー

勤め先の人にあげるとしても
スーパーの袋にがさっと入れて持って行けるものでもないし、あの人にあげるんだったらあの人にも…ってなってしまい、結局は朔太郎と私で必死で食べている。


あ〜贅沢な悩みだ。


ちなみに桃はその美味しゆえ害虫から守る為に
多量に農薬が使われています。
皮は絶対に食べないように。
そして桃の産毛が付いた手で顔などを触ると
チクチクするのでお気を付け下さい。
また、桃の果汁はシミになるので食べる時は
汚れても良い服で！

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